2010年01月04日
読谷村 米軍曹によるひき逃げでコメント
2009年12月30日 沖縄タイムスの記事にて、当NGOの新垣事務局長がコメントを寄せました。
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2009-12-30_1140/
(抜粋)日米地位協定に詳しい新垣勉弁護士は「これまでは米兵が捜査に応じてきたため協定の矛盾が覆い隠されてきたが、今回のように拒否されれば日本側は手の打ちようがないことが表面化した。本人の供述がなくても立件できるだけの証拠が集まらなければ、事件そのものがつぶれる恐れがある」と指摘。「運用改善では限界がある。身柄の扱いをめぐる米側の特権をなくす方向で協定を見直さなければならない」と訴える。
その上で、「“自白偏重”といわれる日本側の捜査に米側は不信感がある。取り調べ段階での弁護士の立ち会いなど、被疑者の人権拡充も同時に考える必要がある」と提言する。
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2009-12-30_1140/
(抜粋)日米地位協定に詳しい新垣勉弁護士は「これまでは米兵が捜査に応じてきたため協定の矛盾が覆い隠されてきたが、今回のように拒否されれば日本側は手の打ちようがないことが表面化した。本人の供述がなくても立件できるだけの証拠が集まらなければ、事件そのものがつぶれる恐れがある」と指摘。「運用改善では限界がある。身柄の扱いをめぐる米側の特権をなくす方向で協定を見直さなければならない」と訴える。
その上で、「“自白偏重”といわれる日本側の捜査に米側は不信感がある。取り調べ段階での弁護士の立ち会いなど、被疑者の人権拡充も同時に考える必要がある」と提言する。
Posted by kaiteiNGO at 20:00│Comments(0)
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